【FAQ】天然い草の畳の端が白っぽく見える理由|日焼けではない自然な色差について

天然い草の畳の端が白っぽく見えるのはなぜですか?

新しい天然い草の畳を敷いた際に、「畳の端が日焼けしているように見える」「縁の方だけ色褪せているのでは?」と感じられることがあります。

しかし、多くの場合、それは日焼けや不良ではなく、天然い草ならではの自然な色の違いです。

い草は根元と先端で色が違います

天然い草は植物です。そのため、1本のい草の中でも色が均一ではありません。

部分色の特徴
根元に近い部分白っぽく見えやすい
中央部分比較的きれいな緑色
先端に近い部分緑色が濃く見えやすい

つまり、長さのある上級品のい草を使用していても、根元側と先端側の色の違いは完全にはなくなりません。また、畳を製作する際はできるだけ状態のよい部分を使用しますが、天然素材のため、多少の色差が出る場合があります。

畳の目の向きで色差が強く見えることがあります

さらに、縁なし畳や琉球畳では、畳の目の向きを交互に変えて敷くことがあります。これは「市松敷き」と呼ばれる敷き方で、同じ色の畳でも光の反射によって濃淡が違って見えるのが特徴です。

そのため、隣り合う畳の境目で、片方の白っぽく見える部分と、もう片方の緑が濃く見える部分が接すると、色の差がより強調されることがあります。

「小さいサイズの畳なのに端が白い」のはなぜ?

畳のサイズが1m以下の場合でも、畳表には長いい草を使用しています。したがって、「真ん中を使っていない」という意味ではありません。

ただし、い草そのものに根元から先端までの自然な色の流れがあるため、小さな畳でも端が白っぽく見える場合があります。特に敷いた直後は緑色が鮮やかなため、色の差を感じやすくなります。

時間が経つと色差は徐々に落ち着きます

なお、天然い草の畳は、使用していくうちに少しずつ色が変化します。最初は青々とした緑色ですが、2〜3か月ほどで色が落ち着き、その後は全体的に黄色味を帯びた自然な色合いへ変わっていきます。

その結果、敷いた直後に気になっていた色の差も、次第に目立ちにくくなっていきます。

ご心配な場合は写真をお送りください

とはいえ、「これは自然な色差なのか判断できない」と感じる場合もあると思います。その場合は、畳を敷いた状態のお写真をお送りください。

畳の目の向き、光の当たり方、い草の色の出方を確認したうえで、状態をご案内いたします。

過去のお客様からも、「箱を開けた瞬間のい草の香りがよかった」「日本らしい畳の空間になってうれしい」というお声をいただいています。天然い草は、色や香りの変化も含めて楽しんでいただける素材です。

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