畳のカビ対処法

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梅雨明けしましたね!


今年は結構雨も酷く、部屋の湿気には悩まされました。


梅雨が明けたのでこれはチャンスとこの記事を書かせて頂きます!


【畳と湿気、カビ発生について】です!!



天然いぐさの畳表は、空気の吸収・放出を自然に行う性能があり、




「空気中のホコリを吸収付着」「湿気を調節」する性質を持っています。




当然これは日本の風土からすると快適なのですが、




反面湿度が極端に継続する場合は、どんどん湿気を吸収してしまいます。




新しい畳表ほどこの能力は高く、




古く使われた畳表はイ草が潰れてこの機能が衰えています。




よって新しい畳(畳表)ほどカビが発生・繁殖しやすいというわけです。




【カビの対処法】


軽いカビの発生の場合(畳表面を触るとカビているのがわかる程度)

 天気の良い日に窓を開ける。

 畳の目に沿ってカビを掃除機で吸い取る。

 畳の目にそって乾拭きをする。これを4回程度繰り返す。

 掃除機は、手で持ち上げてゆ~っくりと畳の目にそってかける。

 掃除機のファンでカビの胞子が舞わないようになるべく気をつける。 








重度な繁殖の場合(畳全面繁殖している)


天気の良い日に、畳を室外に出して掃除する。

 ホウキや掃除機、乾拭きを使う。

 3,4日ほど晴天の日に、畳を乾燥させる。

 この時畳表が日焼しないように、日陰干しか、畳表面を裏返すようにします。


 あまりにもひどいカビの場合は新調もしくは表替えをお薦めいたします。












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このページは、琉球畳どっとこむが2012年7月19日 09:35に書いたブログ記事です。

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